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2010年09月17日

椎名誠さん

最近ずーっとはまって読んでいるのが、椎名誠さんの本。

たまたま目に入った「わしらは怪しい雑魚釣り隊」というゆるいタイトルに惹かれ、
何冊読んだかわからないけど、
直近で読んだ3冊は、
「風のかなたのひみつ島」
「ぱいかじ南海作戦」
「岳物語」

「わしらは怪しい雑魚釣り隊」

雑魚釣り隊は、椎名誠さんとその仲間達が、
海釣りでなんだかわけわからない生物を釣ったり(というか釣れてしまったり)、
高級魚よりも雑魚を釣った方がエライみたいな、
そんなルール?のもと、遊んでるような旅行記?。
おっさん達が、いくつになってもビール飲みながら、
やいやいと遊んでるので、なんだかそんな空気感を感じさせてくれるような。

「風のかなたのひみつ島」

椎名さんが、日本各地の離島に行って、三角ベースとかやったり、
子供達と遊んだり、
なんだかんだ結局はビール飲んで満足みたいな旅行記。

写真も入っていて、「島行きてー」と思わされる本。
雑魚釣り隊では、なんだかよくわからない生物の写真なんかもあってキモ楽しいんだけど、
こっちはもっと普通に「島行きてー」となる。

「ぱいかじ南海作戦」

これは、小説。でも舞台が沖縄の西表で、俺の好きな「船浮」集落も出てきたりして、
「あそこの売店かな?」とか、想像が出来たり、
さんざん島を旅している椎名さんが書いているので、
主人公が、落ちているペットボトルを半分に切って、即席のビールジョッキにしてしまうなんてくだりは、
実際椎名さんがやってきた事なので、
小説だけど、リアルな島感や質感があって面白かった。

内容的には、会社倒産だか解雇、それと、離婚が重なった主人公(男)が、
西表の浜で、流れで、ホームレスというか「海浜生活」を送ることになって、
そこに何人かの仲間達が出来て…みたいな話。

…。

西表行きてー!(笑)

※船浮は、西表島の集落なんだけど、車では行けなくて、船に乗って行かねばならない、
まさに「陸の孤島」。その代わり、モノ凄くキレイで、静かな海があります。

「岳物語」

と、これは、椎名さんの息子の岳くんと椎名さんとの良い感じの関わり合いの話。

椎名さんがよく本の取材で、海外に長期行ってしまったりするので、
その前になんとか時間を作って、二人で海釣りに行ったり、
いつの間にか、子供が親離れをしていく、そんな時期の直前くらいの話。

怪しい雑魚釣り隊なんかは、椎名さんは、オリャーって感じの勢いで文章を書いている印象に対し、
こちらでは、すこしトーンの落ち着いた、なんだか温かい「父親」としての目線が伝わってきて、
こういうのも良いね。

と、一気にザックリと書いてしまったんだけど、
他にもさんざん読んでいたので、
椎名さんがキャンプとか行きまくって、焚き火や、
野外での旨い飯や(たぶん「怪しい探検隊」シリーズだったような)、
友達とスーパーでは売っていない特別な旨いジャガイモを奥多摩だったかどこかの畑で育てて食う話や、
どれがどの本に書かれているかは、もはやわからないんだけど、
休日に昼真っから、ビール飲みながら読むのは最高だと思うし、
旅行に持っていって飛行機とか、電車とかで読むにも、
内容的にピッタリだと思うよ。

図書館にも沢山あると思うから、ちょっと時間があるときに。

わしらは怪しい雑魚釣り隊 (新潮文庫)

風のかなたのひみつ島 (新潮文庫)

ぱいかじ南海作戦 (新潮文庫)

岳物語 (集英社文庫)




posted by akira at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Favorite Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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